9 PALO dinner

とうとう、やってきましたよ♪
私が食べ物レポをこんなに張り切るのは、上海蟹以来かもしれないです。
本当にこの世にこんなにおいしいレストランがあるのか？と思いました。
なるほど、別チャージを払ってでも、行きたいレストランです。
本当に毎日、ここでもいい～～～～♪とすら思いますよ。
なんて大げさなんでしょう？と思われるでしょうが、本当に衝撃的な味でした。
残念ながら全ての人が行けるわけでなく、18才以上の大人限定、ドレスコードのあるレストランです。
さらにいうとお子さんがいる方は、「必ず」預けないといけないです。
たとえ寝ていてもお部屋に何分以上だか置いていくと、アメリカの法律にふれちゃうらしいです。
13才以上だったら一人でもいいんだっけかな？(この辺りはよくわからんです)
が....他のクルーズも含めてアメリカはすぐ離れるはずなので、本当はどーなんでしょうかね？


と、話がそれましたが場所はDeck12のAftです。専用エレベーターがあるといった感じです。
MidやFwdのエレベーターからは行けません。これまた遠いんですがね(笑)
エレベーター降りて左がPALO、右がRemyです。カウンターは共通です。

まずはすぐ近くのMeridianというBarで待たされます。みんなお酒飲んでるけど、
やっぱり船酔いはあったし、第一、食べられなくなるので私たちは飲まずにちょっと緊張気味。
外にも行けてよい感じのバーでしたよ。←緊張しているので写真がない！


さ～やってきました。dinnerといっても18:30からだったので、まだ日が落ちる前です。
余談ですが、PALOにもRemyにも日本人サーバーの方は一人ずついました。
みずぽりんさんのお知り合いの方もいましたよ～お話しちゃいました。
(この時はみかけただけでしたが、後日お話しするチャンスが。もちろん日本語で！)
だが、我らのサーバーさんはMr.Georgeでございます。
ちょっとぼかした写真が続きます。素敵なnice guyでしたよん♪
ところで、PALOは同じサーバーさんが付くのですかな？


そのMr.Georgeでございます。このまんま載せちゃおうかと思うぐらい、
素敵な笑顔なんですよ～写真をみせたらそりゃー喜んでくれたのであげりゃよかったと思いました。
ちょうど前菜をサーブしてくれてるところです。これは誰でもついてくるみたい。


そしてその前菜です。プロシュートが好きだと話したら多めに入れてくれました。
お酒も飲みたかったんだけど、もう吐き気もあってね。残念だけどやめました。
けれど薬が効いたのか、PALOのマジックなのか、そのうち改善したけど。


入ってすぐの頃はまだカンカン照りだったんですよ。
なのでディナーなんだけど、昼間のような写真になってしまいました。
これは自分たちの席ではなく、椅子から隣のテーブルを撮った写真です。
我らはなんと窓際の席でした。ジョージも良い席でよかったね！と。


ああ、こういうのを琥珀色っていうんだろうな.......と、感激中。
たぶんずっと写真を撮ってた気がします。でも、お気に入りの一枚。
眺めているだけでも、なんだか幸せな気分でした。


琥珀色なのもそのはず、もうsunsetです。だいたい19時過ぎなので窓際は良い席だったのです。
海の水平線に太陽が吸い込まれていくようです。
豪華客船に乗って、おいしいディナーを食べながら、夕日をみるってなんて素敵なんでしょうね！
シャンパンとかお酒があればもう完璧だった！


なんかもっと写真撮ればよかった～と今は思うんですがね。
本当においしくて冷めちゃうのがもったいなくって！
～で、例によってメニューはわからないです。
たぶん、もうサーバーさんのジョージのお勧めしか頼んでないです。
メインは肉って、しかも「牛」って決めていたのであとはおまかせ～です。

もちろん、嫌いなものやアレルギーはないかい？と聞かれたので、
オイスターだけがダメですと返答。連れはシュリンプだけが好きと返答。←おいおい。


来たモノ。たぶんなんかのソテーみたいなの？、マッシュルームが美味。
これ、めちゃくちゃおいしかったです！なんでしょう、この上にある2つに分かれているのはしいたけ？
初めてこんなにおいしいしいたけを食べました。ジョージにどうと聞かれ、
「こんなに美味しいしいたけを食べたことがない」と英語で言えなかったのが残念。
しいたけって英語でなんていうの？
んで、しょうがないので、今のこの気持ちをうまく伝えられなくてゴメンと言ったかな？
たぶん、私のThis taste is very good!!!の連呼と笑顔で通じたことでしょう。
「Grillde Portobello Mushroom and Polenta
～with a Roasted Shallot Sause and a Parmesan Crisp」らしい。
ポレンタってなに？と辞書をひらくととうもろこしの一種らしい。←調べた。


連れが頼んでいたシュリンプ。これも劇ウマでした。
そしてこのアスパラも劇ウマ！！！(私のメインのサイドでもあった)
実のところ、サイドを聞かれたときアスパラガスしか聞き取れなかったのであった。
(むかし、飛行機でcokeしか頼めなかったわたし)


連れはパスタを頼んでいた模様。ペンネみたいだけどラビオリとかいってたよーな。
パスタを食べたいのではなく、Seafood以外あんも食べないのよ(笑)
でも、これもすっごいおいしそう～♪(こっちは食べなかった)


そっしって、私はやはり牛さんですよ、やっぱりアメリカに来たからには牛さんです。
テンダーロインステーキとかだったよーな気がします。確かPALOの名前があったよーな。
すみませんね～メニューは写真とったのですがね～忘れてしまっているんですよねー
しかもソースは2種類あって選べたのです。で、何を選んだかも忘れた。
ゴルゴンゾーラソースではない方にしたことしか覚えていない。
でも今かんがえるとゴルゴンゾーラに挑戦すればよかったとしみじみ思う。
まずはソースはかかってないんですよ。
「Our Beef Tenderloin "Palo"」でレッドワインソースらしい。←調べた。
私たちのテンダーロインステーキなんて素敵←シャレ


来たらソースがかかりやした。見事に、半分だけです。
もう、魔法のようです。飲んでないけどやっぱり交感神経が興奮しているので、おおはしゃぎです。
お肉はmedium rareにしたかな？これぐらいは頑張りましょう～♪お酒がまんしたんだから。
下のマッシュポテトもやっぱりこれぞアメリカなのです！

デザートは？とジョージが聞いてきます。
聞かれるまでもなく、決まってはいるのですが、
お勧めはやはりPALOで一番有名な....と話してします。
(I know,I know it!と、こういう時は急に英語耳が発達している)
しかも時間がかかるからと早めのオーダー、ちゃんと食事に合わせてくれるって！
←もう、こういう気遣いがめちゃうれしいんですよね。


この"Chocolate Souffle"ですよ、バニラビーンズとチョコレートのダブルソースです。
普段、そんなにチョコチョコしたのは好きではないですが、これだけのためにもっかい行きたいです！
本当にうまいのよ～～～こんなにうまいもんが世の中にあるなんて...とリピートしてください。
本当にずっと日本語でまくし立てています。そばに日本人いたらスミマセン。


あまりにも感激したので、サーブしているところを一部始終撮るアホなゲスト。
まずはこの状態でやってきます。ジョージがやってもいい？と聞くので「Sure!」
全面的にみています。視聴率100%以上のガン見です(笑)


まず、フォークで惜ししげもなく、ぷすっと差します。
(スフレは温かいうちが勝負ですよね、これは持ち帰りはできませぬ)
チョコレートの良い匂いが漂っています。ちょっと香ばしさもあるかな？
もちろん、このままほおばってもおいしそうですが～


まずは白いソースを投入です。これまたバニラの匂いがいいんです。
チョコスフレからも温かい湯気がありますが、またうひょーーーなんですよ。
なぜ、このような遠くから投入するのでしょうかね？
もう、匂いが良すぎて期待感でいっぱいです。


そしてチョコレートソースを投入。
入れてくれてる時は甘すぎるかな？と思ったのですが......


最後にアイスをのっけてくれて出来上がり♪
ほっかほっかのチョコスフレもだんだんと崩れてしぼんできます。
そして、さくっといくのかな？と思いきや、意外としっとりしています。
そしてそしてそして(←しつこめ興奮中)、ひとくちパクッと。。。


これ、めちゃくちゃ、うめ～～～！
(発想が田舎者で貧弱でスミマセン)


思い出してもうまくて泣けます。全く甘くないです。
なんでこんなに美味しいチョコスフレが世の中にあるのでしょう。摩訶不思議です。


もう、大満足のPALOディナーでした。感動的なおいしさです。
もちろん、今までたくさんの高級レストランやおいしーものはありますが、
こんなに安い値段でこんなにおいしいものに遭遇したことはないです。
クルーズ内では基本的にお食事代というのはないです。でもここでは、
おひとり様20ドルのチャージです。あとはチップです。とーぜん我らがMr. Georgeのためですよ。
途中、彼は私たちがサンセットをよくみれるようにブラインドをいじってくれたのです。
そしたらその時にお皿を割ってしまったのです。もちろん先輩っぽい人に何か言われてました。
なんとなく覗き込んで、Are you OK?と聞いてみたらにっこりと笑って。その笑顔も忘れない。
そして、そのすぐ後に口直しのシャーベット(これまた写真忘れた)をくれる時も、
さっきはありがとうとほほ笑む。これで世の中の女性は彼に惚れると思う。

本当に最高のレストランでした♪
英語、スペイン語、何語？(ポルトガルとか)、フランス語、ドイツ語、そして日本語で「ありがとう」
さんきゅー、ぐらーしゃす、はてな？めるしー、だんけ、ありがとぅ～
私こそ、本当にありがとうでした。ずえったい、また行きたいレストランです！


おまけ：ちなみにDeck12のすぐそばのおトイレも素敵三昧でした。

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コメント 7

なんか無性に行きたくなりました。
チョコスフレってオチェでも出るんですよね。
わー、食べたいな～。
サンセットを見ながらディナーなんてセレブ～。
by にわちゃん (2011-11-05 02:24) 

palo堪能、おめでとうございます!!!
食レポですね〜(ニヤリ)
前菜から全てがおいしそうですが、デザートに釘付けでございます!!
パラと夕日もすばらしいでございます!!
さすが、ドレス着て大人だけのセレブな世界は違いますね〜
by うさぴん (2011-11-05 17:04) 

大人だけ入れるレストラン憧れます。
TDRにも一つくらい作ってくれてもいいのにぃ～と思っています。
やっぱりアメリカは「牛」ですよね！
でもでも、自分が一番目をひかれたのがデザート！
チョコレートスフレ・・・お写真見ているだけでもジュルジュル
してしまいました！(笑)
とっても美味しそうですね！
セレブなレストランレポありがとうございました！　
by シマリス (2011-11-05 20:01) 

夕陽を見ながら夕食とは素敵ですね！
チョコスフレ…うわ～うわ～うわ～
おいしそう…
１８歳以上なのですね、入れるの…orz
早く大人になりたい(笑)
by kei-topolino (2011-11-05 23:05) 

牛肉に釘づけです!!
デザートも凄く美味しそうですね～～♪
今、お腹一杯なのですが別腹が動き出しました（笑）
by oyatu55 (2011-11-06 18:41) 

うひょー
うまそうー
有名なスフレですよね、スフレ。
知人にも会えたようでよかったです。私彼女が働いている船に乗船したいなー
by みずぽりん (2011-11-06 19:03) 

☆にわちゃんさん
いいですよ、パロ。本当によかったです♪
チョコスフレはオチェーアノのもおいしかったけど、
ダブルソースとアイスがなかった分、パロの勝ちかと思ってます。
でも、スフレそのものは同じような味でした。焼き立てが絶品です！
サンセットディナークルーズなんて憧れですよね。幸せでした。

☆うさぴんさん
はい、たまにやる食レポです。普段は携帯でとってTwitterにかく程度です。
このレストランは本当に素晴らしかったです。ぜひまた行きたいな～
デザートはおいしかったですよ。ティラミスも頼めばよかったな～
んですぐ持ち帰りにしちゃうんだけどね。
本当に素敵な大人レストランでした。なんてゆーか、日本にはない雰囲気です。
ドレスコードといっても、ガチな服はあまりいなくって(もちろん凄いドレスの人もいますが)
みなさん、パーティーにいくような恰好といった感じです。

☆シマリスさん
そうですね～なんで日本にはないのでしょうね。
ディズニー＝ファミリー向けというのがあるのかな？
でも前に新宿御苑ちかくのイタリアンにいったらドレスコードのレストンランだったのですが、
日本人はあまり馴染みが少ないみたいですね～
チョコレートスフレは絶品でした。帰国後、運よくオチェのチョコスフレも食べましたが、
あれにチョコとアイスがトッピング＋されて、雰囲気で本当に感動的な味でした。
セレブなんだけど、払ったお金は大した金額ではないです。
ここが大人気なのがよくわかりました。

☆kei-topolinoさん
夕日をみながらディナークルーズってちょっと憧れますよね。
私も生まれて初めての経験でした。あんまり小さい船だと酔ってしまいそうだし。
チョコレートスフレは、まじめにおいしかったです。もうそれしか言えない。
18才がもうちょっとかな？アメリカのお酒は21才なので、もうちょっと必要かな？
他の日に夕日とシャンパンをやったら、これも感動でした。

☆oyatu55さん
ひらすら、肉でした。ステーキもとってもおいしかったです。
ぜんぜん固くなくって、とってもデリーシャスなのでした。
デザートも感動的なレストランでした。いくつ頼んでもいいので、
oyyatu55さんにはDCLぴったりだと思いますよ～(と囁く)

☆みずぽりんさん
うまいです！うまいです！ぜひ食べるべきなのです。MUSTなのです。
有名ですよね、本当にこれをごり押ししてましたよ～
はい、知人の方会えました。この時は、ほかのテーブルのサーブ中だったので、
後日カウンターでお会いした時に、声をかけさせていただきました。
英語なまりの日本語でした。もうネイティブですね！
by かずかず (2011-11-06 20:54)