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ハリポタ7巻 Chapter10 [Harry Potter]

今日はお休みだったので随分と読み進めることが出来ました。
ブログの話題で他にないのか?と尋ねられても、
ハイ、他には何もないのでーという感じなのでしばらくこの話題のみです。
つまり~あと一ヶ月ぐらいですかね?ではそういう事で。
以下、ネタバレを含みます。

10章、kreacher's Taleです。クリーチャーの話。
クリーチャーとはGrimmauld Placeの屋敷しもべ妖精です。
あまりハリーにはなついていないというか、ぞんざいに扱っているからか。
Grimmauld Placeで目覚めたハリーはロンとハーマイオニーの
寝ている姿をみて、「この二人は手を繋ぎながら寝ていたのだろうか」と、
寂しい気持ちになります、ほほほ、大いに寂しくなっておくれ。
Mrs.Black(の肖像画)は相変わらずうるさいですが、
シリウスの部屋に入ってみると意外なものを発見します。
ハリーの母、リリーがシリウスに宛てた手紙でした。
ハリーの1歳の誕生日プレゼントのお礼の手紙と写真です。
それを何度も何度も読むハリー。とっても切ない気持ちになりますね。
そのうち起きだした二人と共に更にお屋敷探検すると、
Regulus Arcturus Blackの文字を発見。あのダンブルドアと一緒に探した、
そして偽物を置いていった「R.A.B.」の正体がわかります。
するとHorcruxesの一つであるスリザリンのロケットがあるのかもと、
あちこち探してみるけど見つからない。そういえば、初めてこの屋敷にきた時、
色々ガラクタがあってそのなかにあったようなという話になり、
屋敷しもべ妖精のクリーチャーに聞いてみることになったのでした。
警戒しているようなクリーチャーはそのロケットはMundungus Fletcherが
前に持っていったと話します。殺されたムーディーを置いて逃げたやつです。
ロケットについてクリーチャーの話によると、初めてみたのはだいぶ前で、
シリウスの弟レギュラスはデスイーターで、(あんま良い説明じゃないけど)
ヴォルデモートの命令でクリーチャーは例の湖に連れていかれ、
Horcruxesを作るために実験台としてクリーチャーは利用されたのでした。
そんなヴォルデモートに嫌気がさしたのか、レギュラスはロケットをすり替え、
緑の液体を飲み、湖に引きずられそこで命を落としてしまいます。
自分を助けてくれた優しい主人の誰にも言うなという言葉をしっかりと守り、
クリーチャーは今まで黙っていたのでした。ハーマイオニーのアドバイスに従い、
ハリーはクリーチャーに対して態度を改め、偽のロケットをクリーチャーに渡すと!
クリーチャーはそれはそれは喜んで、ハリーのMundungusを探していう命令に、
すぐ従い、クリーチャーの態度も奉仕的になるのでした。

良い話じゃないですか?クリーチャーは屋敷しもべ妖精のくせに、
全く忠誠心がないと思っていたけど、全くの忠誠心のかたまりでしたね。
大好きなレギュラスのいわば形見のロケットでハリーへの忠誠心も芽生えて。
ああ、ダンブルドアとの旅で役に立たないロケットかと思ったのに、
ちゃんとちゃんと役立ったのですね、ああよかったです。
それとリリーからの手紙でペチュニアからのクリスマスプレゼントというのが、
意外で驚きました。へんな花瓶だし1歳のハリーが割ったみたいだけど。
(追記)
リリーからの手紙についてちょっと付け加えておきます。
シリウスの部屋に入ると、若いころのシリウスを想像できるものがあったのですが、
どうもちょっと前に誰かが入った形跡があり、クリーチャーでもなさそう。
ハリーが手にした手紙は1枚で続きはどこかになくなっている。
「ダンブルドアで驚くことがあったのよ、それはね・・・」というところで切れて。
でもハリーはリリーが生きて書いたその筆跡をみて、何度も何度も読み直すのです。
母親が生きていた証拠ということですよね、写真はどうも3人が写っていて、
1歳のころの自分と多分父親の足、あとは破れていたのでした。
それでもハリーはリリーが書いたその手紙を大切に大切にするのでした。


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