ハリーポッターと謎のプリンス

映画第六弾！初日にいきなりいってみました。

ひとこと感想。

明るい兆しでよかった。

以下、ネタバレを含みます。日本語吹き替え版でした。

やはり初日は混んでいるので、時間があって席がとれるほうを。
なので日本語吹き替え版なのでした。

まずファーストシーンは５巻の最後あたり。フラッシュバックですの。
その時の音楽が実に感傷的(そりゃ人が死んだ話ですものね)、
「ああ、きっとラストでもこの音楽が流れるのね～」←たぶん一緒。
6巻の内容と一緒、最初はワシと一緒だから大丈夫、最後は君と一緒だから安心、
それと同じように対照的なんだろうなと思ったら、急に悲しくなってしまいました。

話がたくさんあるので、それを映画にするのは大変だろうなと思ったけど、
意外とテンポよく観ることが出来たのでよかったです。
そこに時間を置く？と思うシーンはところどころあったけどね～

まずはロンとハーマイオニーの関係(そこが最初？)
原作よりも恋愛要素がかなり濃い目、でもわかりやすくていいかも。
ハーマイオニーは原作より、泣いたり切なそうにしています。
とってもキレイな女の子になってますね。錯乱呪文も明らかにやってるし～
その分、ロンの面白さ爆発でした。オトボケ顔がなんともいえず！
ロンはギャグ専門だったような気がします。どこでも笑えた。

ダンブルドア
ひょうひょうとしたり、余裕たっぷりだったりだけど、洞窟のシーンは、
本当のただの老人にみえて。俳優さんの演技が素晴らしい！それに尽きる。
でも最後のpleaseのとこはもっと違う表情を想像しておりました。

スネイプ先生(好きなのを先に書くの！)
やはりアラン・リックマン、この先を知っているからこそなんだかニクイです。
ハリーに「しーっ」とするシーンでは、私も思わず黙りたくなる。
あの時の表情はとっても優しさにみちていたように私は感じております。
(その後に悲劇はおこるんだけどね～)
お化粧がばっちりで、あんまりお年を感じない様子。ますます素敵！
眉間にしわを寄せるシーンは、ああ苦悩しているのねって同情しております。

ラベンダー
「ウォンウォン」と言っていたが、予想よりかなり可愛い子であった。
もっとかわいくないのを想像していただけに、ふるのはもったいなくないかな？

ルーナともろもろ
そこはトンクスでは？と思ったけど、いつの間に結婚していたんだっけトンクス＆ルーピン。
二人のしぐさがおややや？と思ったけど、夫婦だからなんだよね。
ルーナのひとりライオンキングは相当うけた！

ハリー(いまさら)
原作よりあんまりイライラしたりしておらず、恋焦がれるかわいい少年でした。
ジニーとの絡みは原作より早めというか、はっきりしておりました。
まどろっこしいよかはいいのかもね。←あんま興味ない。
あえていえば、ジニーのほうが背がたかいのかな～とか。
よくもわるくも、彼はちっとも変わっていないですね。

ドラコ＆スラグホーン先生
10分以内には1回はみてた気がする。原作より優しい少年にみえるよね。
しっかし、大きくなっておりますね。何頭身なんだろうな～
さいごのあたりでは、しっかり相手の杖を落として、自分は攻撃できないと態度で示して。
あの容姿では同情もされそうですね。
スラグホーン先生は、イメージ通りの人のよさそうなおっちゃんでした。大活躍ね！

と、個々に話しておりますが。魔法のシーンも意外と多くて明るい兆しだったのです。
なんつーか予告編をみると、暗い色しかないけど、色づくシーンも多かったのよ。
そういうとき、なんだかほっとするし、ロンがコメディアンみたいなんだよね！

映画館はかなりうまっていました。空いているのは前のほうだけ。
もちろん、原作を読まずに映画だけ観ているひともいると思うんだけど、
最後に意外な人が意外な人を殺してしまって、ハリーの頭の中はまっしろ。
音もなく、映像もなく(たぶんなんかはあったかも？)、止まった時間があって、
映画館の中も誰ひとり息をひそめている感じで、恐ろしく静寂な時間が。
(そんな時に限って私は息を呑むタイミングを間違えたみたいでうっかり咳をしてしまった)
白いお葬式を映像でみてみたかったけど、その代わりなんかなと思うぐらい白い空間。

最初のしっかり守ってくれている手が、いまやもうない。
ハリーがもうちょっと怒ってくれたら、よかったな～と思いました。
だって一番信頼してた人が裏切られたのよ、もっと怒るべきよね。
だからよくもわるくも。。。なんだけど。
最後の歌の「Never you forget」というのが印象的でした。youはもちろん。。

意外とストーリーがわかりやすくなっていたような気もいたします。
字幕版も観たいな～！今度はずっとロンに注目してみたいね！