SSブログ

ハリポタ7巻 Chapter36 [Harry Potter]

いよいよ、完結です。最終章はエピローグのようですから、
戦いの最後ということです。感動的な章でした。
終わりにふさわしいのではと思います。しかしとっても長いです。
以下、ネタバレを含みます。ラストがわかります。未読の方は十分気をつけて下さい。

36章、 The Flaw In The Plan 計画の失敗です。
何の計画については、はっきりとわからず真ん中らへんでちょっとだけふれてます。
ハリーは再び、森にもどり横たわっています。
そばにはヴォルデモートとベラトリックスがいる模様。
死んでいると思われているから、目をつむってはいるが時折様子を伺う。
ヴォルデモートはハリーと同じように横たわっていたみたい。なんでですかね?
(やはり前章のように魂がつながっているからですかねえ?)
ヴォルデモートがある女性にポッターが本当に死んでいるか調べてくれと言い、
近づいてきて「ドラコは生きているの?お城にいるの?」と尋ねます。
こっそりハリーがyesと答えると、ナルシッサ・マルフォイは死んでいると嘘をつきます。
ハリーの亡骸(ヴォルデモートはそう思いこんでいる)に、クルーシオの呪文をあてますが、
不思議なことにハリーは全く痛みを感じません。ヴォルデモートは、おいおい泣く
ハグリッドに命じて、ハリーの体をお城まで運ばせます。
そして、ヴォルデモートは勝利に一人で酔いしれている様子(あとベラトリックスもかな?)
お城に戻ると、マクゴナガル先生の悲痛な叫びや、ロン、ハーマイオニー、ジニーの叫びが。
静かにしろ!とヴォルデモートは言いますが、ロンはHe beat you!と彼は戦ったんだ!と叫び、
果敢にヴォルデモートにむかう人がいます。ベラトリックスが薄ら笑いをうかべながら、
あれはネビル・ロングボトム、優秀~な闇祓いの息子と言います。←むかつく。
ヴォルデモートは素晴らしい勇気だなとほめ、Death Eaterにならないかと言いますが、
ネビルは僕だからなんだっていうんだ、僕はDAなんだと断ります。
じゃ仕方ないなとヴォルデモートが組み分け帽子を魔法でよび、ネビルの頭にかぶせ、
火をつけます。ネビルが火につつまれたとき、ヴォルデモートの巨人軍団が!
Grawpと戦いハンガーと叫んでいます。ハグリッドの弟の巨人ですよね。
この混乱に乗じて、ハリーは透明マントの中に隠れ、ネビルを助けようとすると、
ネビルは組み分け帽子の中から、銀の剣をとりだし、剣を一振りしナギニの頭をふっとばします。
2巻であったように、必要なときにあらわる剣ですね!これでHorcruxes破壊!
怒ったヴォルデモートとネビルの間に「盾の呪文」をし、ハリーはネビルを守ります。
透明マントをかぶり、移動するハリー。セストラルやバックビーク、ケンタウルスもみんないる。
チャーリー・ウィズリーやスラグホーン先生(パジャマ姿というのが笑える)、ホグワーツの仲間が
デスイーターと戦っています。そこにロケットを胸にぶらさげた屋敷しもべ妖精軍団が、
「戦うぞ!戦うぞ!我々のご主人様のために!勇気あるレギュラス様の名にかけて、戦うぞ!」と、
クリーチャーです、クリーチャーなのです。←私はここは強烈に感動しました。
Yaxleyはジョージとリー・ジョーダンが、Dolohovはフリットウィック先生に、Walden(って誰)は、
ハグリッドに投げられた?そしてロンとネビルがあのにっくきFenrir Greybackをやっつけ、
Aberforthは、アーサーとパーシーはと皆が戦っています。
そこで3人のマルフォイがいます、誰も気にしていないみたいだけど、会えてよかったねと思います。
結局、ルシウスもナルシッサもヴォルデモートに仕えるより、ドラコの安否を心配してたって事。
ティアラ破壊のときに助けてよかったわけですね、やはりハリーは正しかったのですね。
ヴォルデモートは、マクゴナガル・スラグホーン先生とキングスリーの3人と戦っています。
ベラトリックスは、ハーマイオニー、ジニー、ルーナの3人と。そしてジニーに死の呪文をあてようと。
そこに「NOT MY DAUGHTER, YOU BITCH」とウィーズリー夫人が、私の娘よ、このあばずれめ!と。
あなた達はさがっていなさいとMollyママ。ベラトリックスは挑発的に、「私が殺しちゃったら子供達は
どーなっちゃうの?ママがフレッドみたいになっちゃったらねー」と言うと、Mollyの怒りは爆発。
「あんた-なんかに-私達の-子供達に-指一本-触れさせないわ」←かなり適当に直した。
そしてお互いに呪文を発しますが、Mollyの呪文はまっすぐベラトリックスの胸に。←ざまーみろ。
それをみたヴォルデモートは悲痛な叫びを発します。←けっこう意外でした。
ヴォルデモートがモリーにむかって攻撃をしようとした時、ハリーは盾の呪文をモリーに。
そして透明マントからとうとう現れます。「ハリーは生きてる!」
長くなるけど続けることにします。
なぜ、生きているんだと問うヴォルデモートにハリーは説明します。
もうHorcrucxesは全て破壊され、自分達二人だけになったこと、
自分の母親が死ぬときに守ってくれたことにより、意外な効果があったこと、
今夜も自分は同じようにしたため、みんなを守ったこと、などはなします。
ハリーはもう誰も殺させない!と言い、You don't learn from your mistakes,Riddle,do you?
自分の過ちから何も得なかったんだろ、リドル?と言います。←ハリー素敵!リドルってリドルって!
それに対しYou dare- Yes,I dare.とリドルと言われて、明らかに動揺しているんですよね?
お前はなにを!と言いかけて、そうさと答えている感じなのでしょうか?
ヴォルデモートはloveか、ダンブルドアお得意のloveか、そんなもん何なんだ!と言い、
力(魔法)があればいいという。Elder wandはダンブルドアを殺したスネイプ先生が
消えた今は自分が真の所有者だと話すヴォルデモートに対してハリーは違うといいます。
「ダンブルドアは死んだかもしれないが、あんたよりずっと賢く素晴らしい魔法使いだ。
そして殺されてはいない、(杖の所有者はSnapeにかわっていなかったという事?)
ダンブルドアの死はSnapeと計画のもと行われた。Snapeはダンブルドア側だった。
Snapeのパトローナスを知っているか?銀の雌鹿、それは自分の母親とおなじ。
それはSnapeがリリーを愛していたから、Snapeはダンブルドアを裏切ることはなかった。」
それに対し、あくまでも自分がElder wandの真の所有者だと言い張るヴォルデモート。
ダンブルドアの最後の計画は失敗したんだといいます。すると、ハリーはそうだと言い、
ヴォルデモートに今までの悪行を懺悔する気はないのかと言います。
(後悔することが分霊箱を元にもどす方法らしいです、とにかく許そうとしているのか?)
それに対して再びYou dare- Yes,I dare.と繰り返します。ハリーの余裕すら感じます。
そんな気はさらさらなく、どうしてそんな事をいうのかと問うヴォルデモートに対して、
ダンブルドアの計画はうまくいかなかった。杖の所有者は彼が死ぬまえに武装解除の
呪文でうばったドラコ・マルフォイ。そして、マルフォイ邸で彼の杖を奪った自分こそが、
本当のElder wandの真の所有者なのだと言い放ちます。You still don't get it,Riddle,do you?
ヴォルデモートとお互い睨み合っているハリー。赤い目と緑の目。
Avada Kedavra(死の呪文)と、 Expelliarmus(武装解除の呪文)が飛び交います。
ヴォルデモートが持っていたElder wand、ハリーが持っていたドラコの杖からお互いに光が!
そしてElder wandは空中を舞い、ハリーの手へ。そして緑の光はヴォルデモートへ。
自分の放った呪文が自分に向かい、ヴォルデモートは死にました。

夜も明け、勝利と歓喜にわくまわりの人達。ネビルが食べている傍らにはグリフィンドールの剣が。
ピーブスもへーんな歌をうたっていますが、みんなが戦ったんですもの!
ハリーはロンとハーマイオニーに会い、色々はなし(なんかこれを読んでちょっと安心したのでした)
そして色んな人にもみくちゃにされながらも、一緒に校長室にいきました。
歴代校長先生はいつも居眠りをしているイメージでしたが、スタンディングオベーションで
向かえ入れられます。いすに一番近い、半月型のメガネの銀の長い髪の人は涙を流しています。
ハリーはスニッチの中身(復活の石)はどこかで落としてしまった、探す気はない、
Ignoyusのプレゼントは(透明マント)、もっていようと思う、またElder wandを持って、
これはもういらないと話します。ロンは正気かよ?と驚いていますが、
ダンブルドアは微笑み、賢く勇気のある決断と言い、ハーマイオニーも同意します。
ロンだけは未練があるようですが、ハリーは持ってきた場所に返そうと思うと。
グリフィンドールの塔に戻って、クリーチャーが持ってきてくれたサンドイッチをつまみ、
早く横になりたいなと思いつつ、校長室をあとにし、ハリーはこう言うのでした。
I've had enough trouble for a lifetime.もうトラブルはこりごりだと。

少し、解釈が違うかもしれませんね、とくに最後のほうは。
とにかくみんなで戦って勝利をかちとったという感じです。
話して安心したのは、「一人でやった」とおごっているわけじゃないから。
マルフォイ一家、モリーの行動は、全て家族愛でございますね。
ハリーは色々ショックを受けながらも、現実をちゃんと受け止め、
冷静にダンブルドアやスネイプ先生について客観的に話していますね。
つまり、彼らに対するわだかまりは全くないということです。
スネイプ先生のことを語るあたりは、なんとなく泣けてきますね。パトローナスが
一緒になるぐらいリリーを愛していたということ。←やはりそこか!
杖の所有者の話は、まるめこまれたようで、よくわかりませんが、
日本語訳を読んでまた考えてみようかなと思いました。
Elder wandが所有者を選び、ハリーを選んだから、呪文ははねかえった。
ハリーが「リドル」と呼んでいるあたりから、もう勝負はついたようなもの。
たった一つの呪文で終わったんです、2巻でならった呪文で。
ハリーは見事、Deathly Hallowsの3つを手に入れたわけだけど、
見事に放棄したのですね。まったくもって、素晴らしい人格者ですね。

とにかくスネイプ先生と屋敷しもべ妖精に乾杯なのでした。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。