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ハリポタ7巻 Chapter34 [Harry Potter]

ここにきて感想日記は超失速です。
あと数章なんですがね、どんどん核心に近づくにつれて、
どう書いたらいいんだろうと思い始めております。
この章は筆者が泣きながらかいた章だときいたことがあります。
以下、ネタバレを含みます。

34章、 The Forest Again 森へ再び
スネイプ先生の記憶によって真実を知ったハリー。
呆然としながら、色々と考えております。
自分が死なない限り、ヴォルデモートの死はない。
夏にPrivet Driveから旅たつとき、ヘドウィックみたいに死ぬべきだったのか?
ダンブルドアが自分の死も計画に入っているとは、ハリーが生きることを願っていないなんて、
思うことすらなかったと落胆しております。(そりゃそうです、私もびっくりです)
そしてハリーがその運命を知れば、ハリーは自分を犠牲にするだろうとも。
Horcruxesはあともうひとつ、ヘビが残っているが、自分のすべきことは決まっている。
I must die.It must end.自分は死ななくてはいけない、それで終わる。
なんて悲しいのでしょう、17歳の少年がですよ、なぜそんな決心をしなくてはいけないの?
ハリーは決心をきめて、森へむかいます。途中、Great Hallを通ると、
Colin Creeveyが安置されています。彼はまだunder-ageなのに。あの写真小僧ですよね。
ハリーはその時あったネビルに理由は言わず、ヴォルデモートのヘビ、ナギニをみたら、
殺してくれと頼んでおきます。ハリーの様子から、ネビルは一人でやろうとしているわけじゃ
ないだろうね、僕達はみんなで戦い続けるんだよ!と言います(泣)。
ネビルよ、ネビルよ、強い子になって。本当に頼もしいですね!
また行きがけにジニーをみて、ハリーの心はやや躊躇します。(それが当たり前)
でも、決心は変わらず。ダンブルドアの遺品のスニッチをにぎって、I open at the close.の
意味がはじめてわかります。いま、このときがclose=終わりなのだと。
I am about to die.自分は死のうとしています。
そしてスニッチは開き、中から復活の石が出てきます。なんと悲しいのでしょう。
ハリーが目を閉じ3回石をにぎると、ゴーストでもなく、とてもリアルな
ジェームス、シリウス、ルーピン、リリーに会うことが出来ます。復活の石だから?
リリーがハリーに「あなたはとても勇気があるわ」ハリーは何もいえずじっとみてるだけ。
ジェームスは「君を誇りに思うよ」ハリーは「痛いのかな?」と子供じみた質問をすると、
シリウスは「死なんて眠るより簡単だよ」と言い、ハリーはルーピンにそんな早く死んで
もらいたくなかったと(生まれたばかりのTedに対してかな?)、
ルーピンは彼のこれからの幸せな生活のために、がんばったんだと話します。
一緒にいてくれる?と言うハリーにジェームスは最後までそばにいるよと、
そしてリリーにはStay close to me.とそばにいて、なんて、何か本当に泣けます。
でも4人の姿はハリーにしかみえないみたいです。ディメンターも手出しはできないです。

そして約束の1時間が経ち、たくさんのDeath Eaterに囲まれているヴォルデモート。
(ここで誰がそばにいるか、色々かかれていますが略)、Potterはこないじゃないかと、
失敗だったかとつぶやいた時、ハリーが現れ、「違う」と。でもハリーは戦意喪失。
復活の石は手から落ち、4人はいなくなる。そばでは縛られているハグリッドが叫んでいる。
そしてハリーの前にヴォルデモートが現れ、Harry Potter,The boy who lived.と。
ハリーはなぜかジニーの事を思い出し、ヴォルデモートの杖があがり、はやく終わってくれと、
そしてそしてそして、口が動き、グリーンの光がみえ、全てが終わった。 

えー!えー!えー!どうなっているのですか?
あと40ページぐらいあるのに、ハリー死亡か?と本当に思いました。
とにかくハリーの落胆ぶりというか、死を覚悟して森へ行くのが悲しかったです。
泣くというより、なんていうのでしょう。死を覚悟できたから、復活の石を手に入れる。
なんという皮肉な結果なのでしょう。そしてダンブルドアが意図していたこと。
ダンブルドアへの不信感とか抜きにして、自分が17歳のときにそこまで出来るかと。
意外な展開に驚きまくりでした。ハリーよ、しんじゃだめだよう。


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