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ハリポタ7巻 Chapter33 [Harry Potter]

映像化するのを想像しただけで涙が出そうになる第○弾←何個目か忘れた。
この章なくして、ハリーポッターは語れないと思うワタクシ。
その分、ちゃんと書かないと思うけど、長いしなーと躊躇気味。
以下、ネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

33章、 The Prince's Tale プリンスの話、でも記憶が正しいと思う。
スネイプ先生の体の傍らにいるとき、ヴォルデモートの声がします。
どうも全体に話している様子。「ハリーポッター、1時間後にForbidden Forestに来い、
来なければ皆殺しだ」と言っております。禁じられた森ですか。
三人はGreat Hallに戻ります。亡くなった方の遺体が安置されているようです。
フレッドのそばにはWeasleysが集まっています、ハリーは何も言えない。
そしてその傍には、Remus and Tonksと書いてあります。そんなっ!
peaceful-looking平和に満ちた顔で眠っているように横たわっているってそんな(泣)。
ハリーはPensieveのところに行くべき、校長室にむかいます。パスワードはと聞かれ、
何も考えずDumbledoreというと、驚いたことにドアが開いたのでした。
スネイプ先生がみせたがっていた記憶をたどります。(主語はスネイプ先生)

スネイプ少年は9か10歳、二人の女の子がブランコをこいで話しているのを影でみている。
「リリー、そんなことしちゃだめよ」とペチュニア、だってーとリリーそんな姉妹は仲が良さそう。
そこへスネイプ少年、きまずく登場。リリーは魔女であり、自分も魔法使いなんだと話す。
ペチュニアにあなた何でスパイみたいなことしているの?と言われ、スネイプ少年は、
ペチュニアにあんたはマグルだと言うと怒って去ってしまい、リリーは彼女を追っていきます。
スネイプ少年、苦い。←いみがわからんってね。

次はスネイプ少年とリリーが魔法界の話をしている、ディメンターとアズカバンとか。
それを今度はペチュニアが立ち聞きをしている様子。スネイプ少年、今はだれがスパイを
しているだとペチュニアに話し、彼女に魔法を使う?とにかく、リリーはペチュニアを
傷つけようとしたわねとペチュニアを追っていってしまう。
ここでスネイプ少年(ってもうホグワーツにいるけど)がリリーにいつも君をみているよって
言っているのに、リリーには届かず。←悲しい。

次は9と3/4番線いて、ペチュニアはリリーと離れるのを嫌がっているのをみています。
「ダンブルドア先生の気がかわるよう言ってみるわ」(ってペチュニアはホグワーツに行きたかった?)
でもペチュニアはあんなfreakな異常な学校と言っております。するとスネイプ少年も、
リトライしてくれたのよというが、ペチュニアはfreakというだけ。←努力みのらず。
ペチュニアがあんなにfreakというのは、リリーと離れたくなかったから所以なんですね。

次はホグワーツ特急のコンパートメントの中。リリーはペチュニアが私のこと嫌いになったんだわと
泣いております。(可愛いわね、スネイプ少年よがんばって慰めるのだ)
君はスリザリンがいいんじゃないかなというスネイプ少年。そこにジェームス・ポッター登場。
シリウスと一緒で、やはりグリフィンドールだよ、誰だよスリザリンとかいってるのは?と、
スネイプ少年をからかっております。「もうあっちいきましょ、セルブス」とぷんぷんのリリー。
組み分け帽子が出てきて、リリーはルーピンやPettigrewやシリウスと一緒のグリフィンドールの
テーブルつきます。行く前に、ちらりとスネイプ少年をみてちょっと笑って。
でもスネイプ少年はスリザリンと言われ、当時の監督生だったルシウス・マルフォイの横に
座るのでした。←ここが運命の別れ道か?同じ塔にならずっ!

次はリリーとスネイプ少年が二人で歩いていて、リリーが彼の闇の魔術に興味をもっているのを
気に入らない様子。あのお友達はどうなのよって感じ。
そこにルーピンの話や暴れ柳の話が出てきて、ジェームス・ポッターもいい気なもんだと彼がいうと、
彼は闇の魔法を使ってはいないわといい、彼女の緑の目が細まり怒ってる?と思った
スネイプ少年はジェームスポッターは君を気に入っているんだといったら、
リリーもジェームスはいけ好かない人と言い、スネイプ少年の体はリラックス、足取りは軽く。
←スネイプ少年、自分が怒られてもリリーがジェームスに感情がないことを知って大安心。

次は前にもみたことあるやつ、ジェームスがスネイプ少年を浮かせてからかっているときに、
リリーが彼をかばってあげたのに、怒りか恥ずかしさからか、リリーにむかってMudblood、
穢れた血と叫んでしまいます。その後、必死にスネイプ少年はリリーに謝りますが、
全く聞きいれず、闇の魔法と仲良くしなさいよと決別した模様。←本当に別れ道になってしまった!

次は大人になりスネイプ先生と呼びます。ダンブルドアと話をしています。
例の予言の話であり、スネイプ先生は動揺しており、Lily Evansの息子がそうみたいだ、
彼女が殺されてしまう、助けてくれ、(でもリリーだけだという先生に呆れるが)
彼女を守るかわりに自分は何でもするとダンブルドアに約束。←他の男と結婚してもなお…(泣)

リリーが殺され、嘆いている様子。ダンブルドアは二人は裏切られたという話をし、
仕方がなかったと話すが、スネイプ先生「I wish...I wish I were dead.」と仮定法(泣)
ダンブルドアは本当にリリーを愛していたのなら、リリーが命がけで守った彼女の息子を
守るべきだと、彼女と同じgreenの目を色をした子供を。わかったと答えるスネイプ先生、
でもこの事は決して他言しないでくれとダンブルドアに約束させて、
彼女の息子ハリーを陰ながら守ると。←目の色が決め手だったのね(泣)

次は1年の時、スネイプ先生はハリーのことが鼻持ちならんと(父親ゆずり?)思っていますが、
ダンブルドアにQuirrellに気をつけろと言われております。
4年の時はあのクリスマスパーティーの時に、Karkaroffより勇気があると思うと、
言われたりしています。←臆病者じゃないといってます、30章で、マクゴナガル先生に
言われてしまいますよね、ううう。

次はGauntの指輪のシーン。ダンブルドアに、なぜ触ってしまったんだと話すスネイプ先生。
呪われているとわかっているのにと、だから右手を負傷していたんですね。
スネイプ先生の薬でなんとか命をとりとめて(6巻でスネイプ先生をよんでいましたよね)
自分はバカだったと話すダンブルドアは思い切って聞きます。あとどれぐらいだろうと。
するとスネイプ先生はあと1年ぐらいの寿命であろうと。ダンブルドアはあっさりと受け止め、
ドラコ・マルフォイが自分の命を狙っていること、おそらく出来ないであろうから、
失敗したらスネイプ先生の役目になるだろうことを話します。
そしてその時は全力で学校を守ることをスネイプ先生に約束させます。
(ドラコのやっていることを知って、手伝ってやれとまでいっております)
さらに最後に自分を殺してくれとスネイプ先生に頼みます。ダンブルドアはドラコに
その(人を殺したという)傷を負わせるわけにはいかないから、かわりにやってくれと。
スネイプ先生は自分のことはいいのか?と聞くが、自身も傷つけず、
おいぼれの救いになるのは、君だけだと話します。(だまされている感じ~~)
とにかく渋々OKします。←6巻のSeverus pleaseはそのことだったんですね(泣)
殺すって約束してくれたでしょ、お願いだからってことだったんですね。

次はスネイプ先生がダンブルドアにハリーと二人で何をしているのかと聞きます。
(去年のレッスンのことですね)ハリーのことは信じてどうして自分を信じてくれないのか。
ハリーは閉心術も取得できておらず、ヴォルデモートと心(mind)が繋がってしまう、
(このあたりの解釈はまったく自信がないです)それなのにと言うと、
ダンブルドアはハリーとヴォルデモートのつながりは魂(soul)であると。
ダンブルドアがスネイプ先生に殺されたあと、ヴォルデモートは恐らくナギニを自分のそばに
置くだろうと、その時になったらハリーに伝えてもいいと言います。何を?と聞く先生。
ハリーが小さい時、傷をつけられた時、ヴォルデモートの魂(soul)の一部がハリーに植え付けられ、
ハリーが生きている限り、ヴォルデモートは死ぬことがないという事。
(ここでハリーは二人の会話がどこか遠くでしているような気がしたと感情が入ってます) 
So the boy...the boy must die?小僧は死ななくてはいけないということか?と、
聞くスネイプ先生。ヴォルデモートはそうするだろうとダンブルドア。
つまり、死ぬことがわかっていて今までその小僧を生かしておいたということか?と。
なんのために、リリーの子供を守ってきたんだとショックを隠せないスネイプ先生。
一方、ダンブルドアは今までの何人の男女が死んだと思うんだいと。(私もショック)
スネイプ先生は、ダンブルドアのために、スパイをし嘘をつき、自分の命を危険にさらし、
リリーの子供を守ってきた、それなのにぶたのように捨てるのか?と。
それを聞いたダンブルドアは、"Have you grown to care for the boy, after all?"
とうとうその子を気にかけるようになったのかな?と。
小僧を?と聞くスネイプ先生は魔法がパトローナスを出します。銀の雌鹿。
そうです!やはり、銀の雌鹿はスネイプ先生だったのです。るるるる(泣)
それをみたダンブルドアの目には涙が。(恐らく前は呆れたけど今度は違う)
「After all this time?」と聞き、「Always.」と答えるスネイプ先生。
↑主語はないけど、結局今でも愛しているのか?という問いに、いつでもと答えたのでしょう(泣)

次は校長室でダンブルドアは肖像画になっております。ダンブルドアの命令で、
ハリーがダドリー家から移動する日をヴォルデモートに教えて、彼の信頼を得て、
その一方でMundungusに魔法をかけ、7人にポッター作戦を提案させていたのでした。
つまり、計画を立ててスパイがいるといったMad-Eyeも知らずのうちにダンブルドアの作戦で。
そしてスネイプ先生はルーピンの後方の呪文をあてるつもりが間違ってジョージの耳に。
↑全ては全てはダンブルドアの計画のもと、忠実に守ったスネイプ先生(泣)

次はシリウスの部屋。ハリーが訪れたとき、誰かがちょっと前にきたようなとありましたが、
スネイプ先生だったわけです。古い手紙を手にした先生がhooked nose鉤鼻でしたっけ?から、
涙を滴らせ、泣いているのです。あの2枚目がなかった手紙です。
スネイプ先生はリリーのサインの書かれている部分を、リリーの愛をこめてと書かれている部分を、
みて泣いているのです。そして写真も破かれていましたが、リリーの部分のみ切り取り、
そっとローブにしのばせるのでした。←誰にも言えず孤独な戦いの中、本当に心の支えになったのかな?
もう死んで何年も経っているのに、こんなにも愛して悲しむことができるのでしょうか?
ちなみに手紙の続きはダンブルドアはGrindelwaldと友達だったらしいわという内容でした。
(前の10章のシリウスの部屋やリリーの手紙の話はあまり書いてなかったので、
追記として書き加えました。それがあったから、余計ここの部分が泣けるのです。)

次は校長室。Phineas Nigellusの肖像画が言います。
「校長、彼らはディーンの森でキャンプをしてますよ、Mudbloodが」というとスネイプ先生は、
そんな言葉は使うな!と怒ります。リリーと決別の原因になった言葉ですからね。
Granger girlがバッグの中に...と皆にばれていたんですね、それを聞いた肖像画ダンブルドアは、
よしよし、グリフィンドールの剣を渡す良いチャンスだぞと言います。
ダンブルドアはくれぐれもスネイプが関わっていると三人に悟られないようにしろというと、
ジョージのように失敗するなよと、すると先生は「心配するな、考えがある」といって部屋を出ていきます。
(銀の雌鹿を送り、冷たーい池の中においてあったことでしょうか?)

その時、ハリーも同じ校長室で横たわっておりました。

あまりにも長いので、解釈が間違っている可能性は高いですし、最後まで知っているので、
余計な解釈もあるのかもしれませんが、前にブログに書いた衝撃の章はここでした。
予想できたこととはいえ、ダンブルドアの計画通りに全てが運んでいたのです。
一番予想外だったのは、ダンブルドアはハリーの生死はいとわないということです。
スネイプ先生はやはり信じられる人でした。誠実にリリーを愛し、忠実にダンブルドアに仕えました。
一方、ダンブルドアを信じられなくなりますね、これでは。自分の死ですら利用する。
そしてハリーに自分が死なないとヴォルデモートの死はありえないと無常にも教えるのです。
そのために生かしてきたと、ショックです、ショックです。自分の生きてきた意味はと思います。
リタの本やAberforthの話を聞いてもそれでもなおダンブルドアを信じようとしたのに。
もちろん、彼の若かりし時の行動から、結局みつごの魂100までとありますが、
自分本位という一場面はわからなくもないのですが、やはり1巻から聖人だと思っていただけに...

もう一つ。スネイプ先生は、本当にタイミングが悪いというか、空回りしてしまったのですね。
ダンブルドアの思うように動いており、最後はあんなにあっけなく。これでは浮かばれません。
「Look at me.」という言葉はリリーの目を引き継いだあのgreenの目で看取られたかったのですね。
ナギニに目をやっており、しきりに叫びの屋敷を離れたがっていたのは、
ハリーに伝えなきゃいけないことがあったら、だから、記憶をハリーに渡して。
ダンブルドアが死んでからは、本当に孤独な戦いだったと思います。シリウスの部屋にいたのは、
ほんのちょっと前ということですよね、スネイプ先生が泣くなんて(泣)。本当に映画になり、
アラン・リックマンが演じるかと思うと泣けてきます。

この章は今までのナゾの多くが解けたところだと思います。細かく考えるといろいろわからんですがね。
ペチュニアはリリーを愛するがために、魔法を毛嫌いするようになってしまった。
だから心の奥底では、ハリーを愛していたのでしょうね。偉そうに語ってしまいました。


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